たまに言われる。
「なんでそこまでセ〇クスワーカーやキャバ嬢に厳しいんですか?」って。
たとえば、俺は友人と飲んだ帰り道、ガールズバーやキャバクラなんかの勧誘をされたとき、
ものすごく塩対応をする。
ここでは書けないくらい失礼な対応をすることもある。
理由は一つだ。
あいつらに憧れる馬鹿が増えるのが嫌なんだよ。
夜職なんてやっても、ほとんどはろくなことにならない。
稼げるのは一部の上澄みだけ。
容姿が飛び抜けてる
接客スキルが極端に高い
コミュ力が桁外れ
これくらいが揃って、やっとトップに行ける。
SNSを見ろ。
「私はこれで月に100万稼いでます」
「昼職なんかよりずっと効率がいいです」
そんな成功例だけが切り取られて拡散される。
でもな。
現実は9割以上が年収200万くらいで頭打ちだ。
年齢を重ねるほどきつくなる。
それを知らずに「簡単に稼げる」と思うバカ女が後を絶たない。
挙げ句に金を浪費して何も残らず、メンタルを潰して這い上がれなくなる。
俺はそれが嫌なんだ。
ましてや、俺の周りでそういう道に走る奴が出てきたらたまったもんじゃない。
AVに出たから稼げる?
トップに行ける?
そんなの幻想だ。
上に行けるのは結局ほんの一握り。
リスクを背負ってやるからには当然年収1千万程度ではなく、
数千万、1億を狙ってるんだろ?
有名になってちやほやされていい暮らしをしたくてやってるんだろ?
でもな、ほとんどは夢も希望もなく消えていく。
永遠に消えないデジタルタトゥーを残して。
だから俺は言う。
夜職を美化するな。
「自由で稼げる」なんて嘘をまき散らすな。
それに憧れて人生を台無しにする奴が出るのを黙って見てられない。
厳しく言うのは、それが現実だからだ。
甘い話に釣られて、人生を削って消えていく奴を見たくない。
どんな分野でもトップはいい思いができるのは当たり前。
それなら夜職じゃなくていいだろう?
最後に言う。
憧れるな。
簡単に手を出すな。
どうしてもやるなら、冷酷な現実を理解してからにしろ。
それだけだ。
      
      
      
      
  
  
  
  

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