第1章:資産には「単利型」と「複利型」がある
まず最初に理解しろ。
世の中の資産には大きく分けて2種類ある。
1つ目が“単利型資産”。
例えば「時給」「労働力」「1回限りの成果」みたいなもの。
働いたら金になる。でも止まればゼロ。
もう1つが“複利型資産”。
これは「時間が経つほど強くなる資産」。
初速は遅い。だが、指数関数的に爆発する。
複利型の例を挙げるとこうだ:
積立投資(配当・値上がり)
発信力(フォロワー・SEO)
信用・評判(紹介・指名)
習慣(筋トレ・読書・英語)
人間関係(長期的信頼)
コンテンツ資産(YouTube、Note、書籍)
共通点は、「最初はリターンが少なくて地味」ってこと。
だから大半のヤツは途中でやめる。
だが、やめた瞬間に複利は消滅する。
第2章:複利型資産を増やす3ステップ
複利型資産を育てるには、明確な手順がある。
才能じゃない。設計と実行力だけでOK。
①選ぶ:複利が効く土俵に立て
短期戦で消耗しないこと。
速攻で稼げる副業よりも、1年後に伸びてる資産づくりを優先しろ。
筋トレ・投資・発信・スキル構築が基本のフィールド。
②積む:とにかく「日課」に落とせ
筋トレ週3。投資月25万。発信毎日1ポスト。
この程度でも複利資産になる。
大事なのは「やる気」じゃなく「システム化」。
やる気が落ちても止まらない仕組みを持て。
③待つ:ブレずに仕込み続ける
複利が効き始めるのは、早くて半年〜1年後。
それまでに9割が離脱する。
お前は違う。「爆発前の退屈」に耐えろ。
そして、「誰にも見えていない資産」を信じろ。
第3章:なぜ複利型は最強なのか?【レバレッジの正体】
複利型資産のヤバさは、“乗算”で伸びるところ。
例えばYouTubeを毎日投稿したとしよう。
1本目の再生数は0。
10本目でようやく数十。
100本目で1本がバズる。
そして過去の99本にも波及して再生数が伸びていく。
投資も同じ。
毎月積み立ててるだけなのに、
配当が配当を生み、評価益が再投資を生み、
気づけば「1万円の成長」が「10万円分の成長」を生む。
最初の1年は停滞。
2年目にうっすら芽が出る。
3年目に成長が加速。
5年目に化け物になる。
レバレッジは「急にかかる」んじゃない。
“見えないところで静かに積み上がってる”んだ。
第4章:「複利型資産」は、人生のゲームチェンジャー
ここが結論だ。
複利型資産は、一度仕上げれば「一生使える資産」になる。
毎月自動で入ってくる配当
何もしなくても売れ続ける電子書籍
信用だけで回る仕事の紹介
人生の軸になってる習慣と体型
もう二度と戻らない“自信”
これ全部、「時間×継続」の賜物。
他人と差がつくのは、センスや才能じゃない。
“続けたかどうか”だけだ。
今は地味かもしれない。
でも、将来“手放しでも伸びる状態”にしたいなら、
今、地味なことをやり続けるしかない。
締め:複利的資産は、最初はショボく見える。だから価値がある
筋トレも、資産形成も、発信も、全部一緒。
最初は「意味あるの?」って感じるほど地味だ。
でもそれでいい。最初がショボいものこそ、複利が効く証拠。
爆発の兆しが出る頃には、
お前は「やってて当たり前」になってる。
周りは「すごいね」と言うが、
お前からすれば「仕込んだ結果が出ただけ」。
──それが、“設計者の感覚”だ。
複利型資産をひとつでも持て。
人生が“自動で伸びる状態”を作れ。
そこから先は、時間がすべて味方になる。
      
      
      
      
  
  
  
  

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