イカゲームに参加してるのはお前だ。現実の資本主義がもっと残酷な件【投資とビジネスで読む】
お前ら、イカゲーム見て「怖っ」とか「ヤバっ」って言ってたよな?
でもな──
あれ、俺らの世界そのものだぞ。
1章:イカゲーム=資本主義の縮図
まず前提として、あの作品の本質を誤解してるヤツが多すぎる。
あれはサバゲーじゃない。
「カネのない人間が、死ぬリスクを取ってチャンスを掴もうとする構図」そのものだ。
つまり、
・元手がない
・借金まみれ
・逃げ場がない
──そんな人間に与えられる“救済”が命がけのギャンブル。
どこかで見覚えあるだろ?
2章:「やらなきゃ終わり」の世界
参加者たちは、強制されてるわけじゃない。
自分の意思でゲームに戻ってくる。
ここが怖い。
現実でも同じだ。
・ブラック企業に戻る人
・稼げないのに無謀な副業に手を出す人
・詐欺まがいの投資話に飛び込む人
これ全部、**「やらなきゃ死ぬ」「でもやっても死ぬかも」**という状態で“選ばされてる”んだ。
つまり、資本主義の底辺ってのは「自由意思」の名のもとに
選ばされた“地獄”を自主的に歩いてるように見せかけられてるってこと。
3章:ルールは強者が決めてる
イカゲームの参加者は“平等”に見えるけど、主催者はその外にいる。
そう、“金持ちの観客”だ。
これは完全に株式市場と同じ構造。
・プレイヤー=労働者、底辺個人投資家
・ルール設計者=ファンド、大企業、富裕層
・観客=資本家、LP、経済誌の連中
どれだけ必死にやっても、
ルールそのものを変える権限は、お前にはない。
イカゲームで一発逆転を狙っても、
裏側では笑ってる連中がいる。
──これが現実のビジネスの世界だ。
4章:勝者が得るのは“自由”ではない
イカゲームの最後のシーン、覚えてるか?
優勝したヤツ、金を手にしても何も変わってない。
孤独で、虚しくて、使い道もなく、ただ空虚。
これが「金だけあっても人生は変わらない」ってことの象徴。
逆に言えば、
「金を稼ぐ」じゃなく「金で何をしたいか」まで設計してないヤツは全員負け。
投資でも、ビジネスでも、目的が曖昧なヤツほど、稼いでも病む。
5章:俺らはもうゲームの外に出る側に回る
イカゲームの本質を知ってるヤツは、もう参加者じゃない。
・自分でルールを作る
・他人の労力で回す仕組みを持つ
・感情で動かず、構造で判断する
俺らが目指すのは「プレイヤーとしての勝利」じゃない。
ゲームそのものを所有する側に回ることだ。
そのために、
・金を稼ぎ
・投資で増やし
・情報で支配する
これが真の“勝ち”ってもんだろ。
追記
Netflix『イカゲーム』は、現代資本主義のメタファー。
カネのない人間が“命を賭けて”希望を掴みにいく。
でもそれを眺めて笑ってる“ルール設計者”がいる。
俺たちはもう、プレイヤーで終わってはいけない。
稼ぐだけじゃ足りない。
投資・情報・仕組みで、ゲームの外から支配する側に立て。
一発逆転なんていらない。
地道に、着実に、仕組みで勝て。
──それが俺の投資スタンスだ。
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