最初は米国株。
次に高配当。
その後はレバナス、個別、テーマ株。
仮想通貨、SPXL、先物、ゴールド…。
──でも最終的に、「やっぱオルカンでよくね?」ってなる。
もう何回ループしてきた?
今日はこの“オルカン回帰現象”をぶった切る。
第1章:結論、「オルカン」は最適解ではない。でも“最強の土台”だ
最初に断っておく。
俺はオルカンを神格化するつもりはない。
あれは万能でも完璧でもない。
でも、“圧倒的に破綻しづらい投資”としての完成度が高すぎる。
・全世界に分散
・通貨リスクを内包しつつ自然分散
・個別企業の爆死リスクなし
・ETFや投信で誰でも買える
・税制優遇(NISA)に完全対応
──そりゃ戻ってくるわけだよ。
**「考えるのが面倒なとき、脳死で買える安心感」**が桁違いなんだ。
第2章:人は一度“欲”を見てからじゃないと納得できない
なぜ最初にオルカンを買っておきながら、
わざわざ他の投資に浮気して、
結局オルカンに戻ってくるのか?
答えはシンプル。
「人間は、欲を体感しないと納得できない生き物だから」。
・高配当で配当月1万が現実になったときの“嬉しさ”
・レバで1日10万増減する“ギャンブル性”
・仮想通貨でTwitter民が一晩で爆益出してるの見て動く“焦り”
そういうのを一度“やって後悔する”ことで初めて、
「オルカンでいいじゃん」っていう納得に変わる。
第3章:オルカンは“戻る場所”じゃない。“出発点”であり“帰還地”
インデックス投資やってると、派手さがなくて飽きる。
「これでいいのかな?」って迷う。
でも戻ってきたとき、気づくんだよ。
「あ、俺は金じゃなくて、“未来の時間”を買ってたんだ」ってな。
オルカンは、
・時間を投資する人間の“根城”であり、
・お前が“他を経験してからようやく理解できる”資産形成の本丸だ。
俺も回り道した。
だが今、積立はオルカンだけでいいと思ってる。
理由?
思考コストがゼロだから。
第4章:戦略的オルカン運用法──ただ積むだけじゃもったいない
とはいえ、オルカン積んでるだけじゃ物足りないってやつも多い。
だったらこうしろ:
・年初に成長投資枠でオルカン一括
・毎月積立はつみたて枠でオルカン(or S&P500)
・暴落時は一部キャッシュから追加投資
・配当目的は別枠で高配当ETFを少額混ぜる
要はオルカンを“軸”にして他を周辺パーツにする。
これが「暴れても、最終的に資産が増えてる状態」だ。
まとめ
お前は何度も浮気する。
高配当、レバナス、個別、仮想通貨。
でも最後にはオルカンに戻ってくる。
それでいい。
人間は“納得の積立”じゃないと継続できないから。
ただし、最初からオルカン一本で迷いなく積めるやつ。
それは“経験者の視点を最初から持てた天才”だけ。
凡人は回って、戻って、そして理解する。
だから、恥じるな。
回り道も含めて、それが「お前の投資の履歴書」だ。
このチャンネルでは、投資を“精神”と“構造”から整えていく。
オルカンに戻ってきたお前。
ここからが、ホンモノのスタートだ。
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