「減るのが怖いから投資できません」
「損したら立ち直れないかも…」
──そう言って、ずっと銀行口座に現金を寝かせてるヤツ。
悪いことは言わん。
そのメンタルでカネ持ちになったヤツ、ひとりも見たことない。
まず理解しなきゃいけないのは、
“カネを増やす”ってのは、そもそもリスクを取る行為だってこと。
株も不動産もビジネスも、
「明確なリスク」があるからこそ、リターンが生まれる。
“絶対に減らない”を選び続けてる限り、
お前の資産は銀行預金の0.001%利息しか生まない。
これはもう“増やすゲーム”からの完全な降伏宣言だ。
で、ここが本質なんだが──
「減ること=悪」と刷り込まれたヤツは、リターンも同時に手放してるってこと。
資本主義では、「減る可能性がある」モノしか増えない。
だから投資家たちはこう言う。
「下がることを許容できないヤツは、そもそも入ってくんな」
逆に言えば、“一時的に減っても、長期では増える構造”を理解してるヤツだけが、
複利という怪物を味方につけられる。
怖いのはわかる。
だが、こう考えろ。
「減るのが怖いから現金で寝かせる」=「目減りを確定させる行為」だ。
インフレで購買力は落ち、
銀行金利では取り戻せず、
税金や手数料はしっかり取られる。
お前が「リスクを取ってないつもり」で取ってるのは、
“無視できない損失リスク”そのものだ。
しかも、増やす経験がないヤツほど、
一度のマイナスでパニックになる。
・「5%下がった!」
・「30万円減った!」
・「もう無理! 投資向いてない!」
──落ち着け。
30万円減ったら、次のタイミングで40万円増やせばいいだけだろ。
それができるのが“長期思考×戦略思考”の投資家。
できないのが、短期の値動きに感情で踊らされるただの素人。
そして何より、ここが最大の分岐点だ。
リスクを恐れる者は、永遠に“労働”でしかカネを得られない。
自分が働いた時間分しかリターンがない世界から、永遠に抜け出せない。
逆に、リスクを受け入れたヤツだけが、
“資産が働いて増えていく世界”に到達できる。
これが、資本主義の残酷なまでのルールだ。
結論:
「カネが減るのが怖い」と言ってるヤツは、
そもそも“増える世界”のドアを開けようともしていない。
だから一生、毎月の給料を守りながら、
物価高と税金にじわじわ削られ続ける。
本当の意味でカネを増やすってのは、
“減るリスクすら設計に含めて戦う”ってことだ。
怖いかもしれんが、そこからしか突破口はない。
リスクは“敵”じゃない。“ルール”だ。
理解して動いたヤツだけが勝つ。
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