CANで爆撃準備。IONQで未来の演算中枢を取りに行く。だがそれだけじゃ足りん。戦争は情報と電力だけじゃ終わらない。最後に物理を制するのは“資源”だ。だから俺はクリティカルメタルズ──レアアース銘柄にもう資金を刺してある。聞き飽きたインフレヘッジの話じゃない。国家同士が喉で奪い合う領域に張ったんだよ。
第一章 クリティカルメタルズとは何か
レアアース、リチウム、ニオブ、タングステン、コバルト、グラファイト、プラセオジム、テルル、ネオジム。名前も覚えてないやつがほとんどだろう。でもな、これ全部“近代文明の関節”だ。スマホ、EV、AIサーバー、軍事兵器、衛星、量子、ロケット。どれか一つ止まっただけで大企業も国家も崩れる。それがクリティカルメタルズの正体。
第二章 供給はほぼ人質
現実を言うぞ。現状の採掘・精製は中国依存。アメリカもEUもインドも慌てて法律作って補助金突っ込み始めてる。EV増えりゃリチウムが足りない。半導体作るならレアアースがいる。軍需増やすなら加工できる国が勝つ。つまりこのテーマは“時間差で爆発する地雷”だ。俺は爆発前にしゃがんで地雷に座った。
第三章 価格の動き方は株じゃない、資源だ
株は需給で上がる。資源は政争で跳ねる。戦争、政変、禁輸、補助金、産地国の暴動。ニュース一発で何倍もある。過去の例?リチウム銘柄は2年で20倍、ウラン銘柄は3年で15倍。金・銀・銅・ニッケルはETFでも数倍出してる。これにレバ仕込んだらどうなるか。想像で震えてるうちにもう席に座った。
第四章 なぜ今なのか
AIが伸びる。EVが伸びる。軍事費が増える。インフレが止まらない。米中対立も終わらない。戦略備蓄は増える。資源ナショナリズムも強まる。──つまり今は「走る前の静寂期」。音は小さいが、火は地下で燃えてる。市場全体が気づいてからじゃ遅い。俺はまだ笑われるタイミングで買う。笑われてるうちがゴールデンタイム。
第五章 なぜインデックスじゃ届かない領域か
インデックスは“採掘済みの金属の値段”でしか伸びない。俺は“まだ掘ってない未来の資源”に賭ける。指数が年10%なら、こっちは一夜で100%ある。10年で倍とか寝ぼけた話は他人に任せる。桁を間違えた利益は、いつもこういうテーマ株から出る。昔のウラン、シェール、金鉱株見りゃ分かる話だ。
第六章 俺の仕込みスタンス
CANと違ってクリティカルメタルズは一撃でもあり、育成型でもある。だから俺は「複数銘柄」に薄くじゃなく、「狙ったやつに塊で刺す」。掘る企業、精製する企業、独占鉱山を持つ企業、ETF、レバ。どの入り口でも正解は取れる。だが“最大速度”を取りにいくなら一点突破の買い方をする。それが俺の癖だ。
第七章 リターンのスケール
このテーマの怖さは、景気で動かないことだ。戦争・省エネ・覇権争い・半導体政策で動く。だから不景気でも上がる。逆張りでも順張りでも勝てる。仮に2倍で止まっても全然良い。だが俺の期待値は最低10倍〜MAX100倍ゾーン。CANは短距離。IONQは上空戦。クリティカルメタルズは地中核爆発だ。
第八章 投資家視点じゃなく支配者視点
インデックスは“買わせてもらう側”。資源株は“奪い合いに参加する側”。この違いが人生を分ける。経済が止まっても、兵器・電力・量子・AIは止まらない。止まった瞬間に国ごと死ぬからだ。だから国が買う。国が金を出す。国が奪う。その流れに逆らわない銘柄群。そこに座れないやつは、一生チャートの下で吠えてろ。
終章
CANで火をつけた。IONQで空を取った。そしてクリティカルメタルズで地下を押さえた。俺の投資は分散じゃない。包囲だ。地・天・火。三面制圧で未来を焼きに行く。勝つか?負けるか?そんな話じゃねえ。“奪う側に回る”ってのはこういう動きだ。次は数字で黙らせるだけ。
      
      
      
      
  
  
  
  

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