高年収者に共通する“無意識の浪費パターン”

資産運用

「収入が高いのに貯金ゼロ」
「年収800万なのにカツカツ」
──これは決してレアな話じゃない。むしろ年収が高い人ほど陥りやすい“浪費のワナ”がある。

しかもこの浪費は、ハイブランドや夜遊びなど、いわゆる「派手な散財」ではない。
“本人は普通だと思ってる”支出こそが、真の敵だ。

代表的な例を挙げよう。


家賃の膨張
「収入が増えたから、ちょっと広めにしよう」
「駅近で設備がいい場所がいい」
→ 結果:家賃12万、管理費込みで毎月14万
→ これが年168万円。家賃だけで手取りの3割以上を溶かす。


クレカ払いによる金銭感覚の麻痺
「仕事の付き合いだから」「この支払いは来月でOK」
→ 手数料・リボ・忘れてた固定費などが雪だるま式に増える。
→ 明細を見て「え、こんなに使ってた?」が口癖になる。


“時間を買う”の名のもとに毎日デリバリー・外食
「稼いでるんだから、料理の時間はもったいない」
→ 1食1,800円を1日2回、月10万円超えはザラ。
→ しかも食生活が乱れ、健康も損なう。医療費と時間を後払い。


子どもやパートナーへの過剰支出
「子どもの教育にお金をかけたい」「妻に不自由はさせたくない」
→ 家計における“固定費の聖域”が増えていき、カット不能に。
→ 最終的に自分の自由資金がゼロ、資産形成もできない。


見栄と競争の消費
「部下にナメられたくない」「同僚があれ買ったなら俺も」
→ スーツ、時計、車、旅行…“比較消費”のループにハマる。
→ 自分が欲しいからではなく、他人の目線で金を使っている。


こういった支出は、どれも“必要に見える”ことがやっかいだ。
だから自覚がない。止められない。
しかも収入が高いほど、
「このくらい払えるだろう」という油断が強く働く。

さらに、社会全体が“浪費を正当化する言葉”に溢れている。

  • 「たまにはご褒美」
  • 「お金は使ってなんぼ」
  • 「経済を回さなきゃ」
  • 「金は天下の回りもの」

これらは全て、消費を促す洗脳ワードだ。
繰り返すが、金は“使えば減る”
そして、“無自覚に減っていく仕組み”が生活の中に埋め込まれている。

高年収者がやるべきことは、支出を止めることではない。
「どれが“死に金”かを見抜いて、排除する思考」を持つことだ。

どんなに稼いでも、それ以上に無駄を生み出していたら、一生“使い疲れた金持ちごっこ”で終わる。

金を増やしたいなら、まずは“支出を自動で見直す目”を持て。

某大手企業勤務。年収1000万、管理職。
積立投資で資産を複利で膨らませるのが趣味。
筋トレ、サウナ、ゴルフ、海外旅行が生き甲斐。

「金も時間も自分でデザインする」をモットーに、
凡人マインドをぶった斬るコンテンツを発信中。

仕事では上に上がり、余剰資金は投資に回し、
休日は高級ホテルでチルアウト。

自己啓発より、行動と資本主義の仕組みを信じる。
「言い訳しない」「積むだけ」を徹底する人間です。

【得意なテーマ】
・投資の複利設計
・自己管理(筋トレ・食事・睡眠)
・マネジメント
・副業と発信の仕組み化
・凡人から抜ける思考
・資本主義で勝つ戦略

【読者へのメッセージ】
「無理しないでいいよ」なんて言葉は一切置いてません。
行動するか、黙って凡人でいるか。
選ぶのはお前だ。

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