世の中には一定数いる。
「仕事してるフリだけ上手いヤツ」がな。
・机の前で忙しそうに書類を広げてる
・電話でやたら深刻そうに喋ってる
・Slackやチャットで即レスして「対応してます感」を演出
でもよく見ろ。
そいつ、何も生み出してねぇ。
これ、本人も気づいてない。
自分が「仕事をしてる」と本気で思ってるからタチが悪い。
でもな、
“仕事をしてる感”と“実際の成果”は全くの別モノだ。
・実務が遅い
・成果が曖昧
・数字で測れない動きばかり
──これが“動いてる風”の正体。
で、それを自分で“評価”しちゃってる。
なぜこうなるか?
答えは簡単。
「動いてないと不安になるマインド」に支配されてるから。
資本主義の世界では、「成果=報酬」だ。
動いてようが、暇そうだろうが、成果を出せば勝ち。
逆に、どれだけ動いても成果がなければ、評価はゼロ。
でも“仕事してる感”に酔ってるヤツは、
このルールを理解してない。
「忙しい自分=価値ある自分」だと勘違いしてる。
本質的に怖いのはここからだ。
こういうヤツは、
「ラクして成果を出してるヤツ」に嫉妬する。
・仕組みを作って自動で稼ぐヤツ
・週3で働いて月収100万のヤツ
・無駄な会議に出ずに成果だけ持ってくるヤツ
──そういうヤツを見て「ズルい」と言い出す。
でもそれ、ズルくない。
ただ単に“仕事してるフリ”をしてないだけなんだよ。
もっと言えば、“仕事してる感”に酔ってるヤツは、
ずっと「作業者」で終わる。
・依頼されたら動く
・指示がないと止まる
・新しい価値は自分から生み出さない
──つまり、「使われる側」のまま人生が終わる。
怖いのは、この働き方って周りからも見破られてるってことだ。
上司も同僚も、本当は気づいてる。
「アイツ、動いてるだけで何も出してないな」って。
“仕事してる感”に逃げるな。
“成果を出す設計”に頭を使え。
忙しさに溺れてるヤツは、結局**「暇=不安」なんだよ。
でも、暇を設計できるヤツは、「構造で支配してる」**ってこと。
どっちが強いか、もうわかるよな?
結論
「動いてる自分に酔ってるヤツ」は、
最後にカネも時間も自由も全部奪われる。
評価されるのは、
“動いてるか”じゃなく、“価値を出してるか”だ。
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