この世で一番危険なのは、“浪費を投資だと思ってる奴”だ。
「この資格、絶対あとで役に立つ」
「この自己啓発セミナー、人生変わりそう」
「このMacBookで俺は革命を起こす」
──全部“希望的観測の浪費”だ。
投資ってのは、“リターンの見込みがある金の使い方”だ。
じゃあ浪費は?
“その場の気持ちよさのためだけに消える金”のことだ。
ここを履き違えてる奴は、一生貧乏。
「使ってる俺、前向き」みたいな思考、マジで終わってる。
未来に回収の見込みもないのに、
“投資”って言い訳して、どんどん金を溶かす。
それ、ただの依存症だぞ。
本物の投資家は、「それでリターン何%出る?」で全部判断してる。
・その本を読んで、何か行動を変えたか?
・そのセミナー行って、収入が増えたか?
・その買い物で、自分の時間が増えたか?
“数字”も“効果”も伴わない投資は、全部浪費と同じ。
もっとやばいのは、“浪費を投資に偽装するやつ”な。
・「人脈が広がるから」→ 飲み会で金ドブ
・「自己成長になるから」→ 読んで満足して終了
・「スキルアップになるから」→ 資格コレクターで終わり
それ、未来に何をもたらした?
「成長した気がする」とかいう曖昧な感覚、もう捨てろ。
金は、現実が変わってナンボ。
ちなみにこの“境界線”が甘い奴ほど、
年収が増えても金が貯まらない。
なぜなら、収入アップに比例して浪費もアップするからだ。
・年収400万 → 月3万の浪費
・年収800万 → 月8万の浪費
・年収1,200万 → 月15万の浪費
数字が増えても、使い方が変わらなきゃ永遠にカツカツ。
一番やっかいなのは、
「これは浪費じゃない、必要経費だ」と思い込んでる奴。
思い込みで金を使う人間は、絶対に金を残せない。
投資と浪費の線引きは、たった一つ。
「未来の自分を、今より確実に良くするか?」
その答えがYESなら投資。
NOか、わからないなら浪費。
これを習慣レベルで判断できる人間だけが、
“金を守る筋肉”を手に入れる。
そしてその筋肉が、“金が増える仕組み”を支える。
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