お前ら、こういう話をよく聞くだろ?
「何か一つを突き詰めろ」
「これしかないって道を選べ」
「全部中途半端はダメだ」
──それ、本当に正しいか?
今日は言わせてもらう。
何か一つを極める物語は、漫画的で短絡的で幼い。
現実はもっと複雑だ。
第1章:お前は絵も描きたいし、幸せにもなりたい
正直に言え。
絵も描きたい
幸せにもなりたい
不安からも逃れたい
同い年との差に焦る
こういう感情、全部あるだろ?
むしろない奴の方が不自然だ。
「これしかやらない」なんて人間は、
どこかで自分を騙してる。
第2章:全部あるのが人間らしい
本当に人間らしいってのは、
複雑なまま生きることだ。
やりたいことが多い
でも現実は限られている
理想と焦りが同居する
その矛盾を抱えて生きてるからこそ、
人間なんだ。
一つを突き詰める物語は美しい。
でもそれはシンプルに整理された虚構だ。
第3章:ハッピーエンドは通過点に過ぎない
漫画や映画はこう締めくくる。
「夢を叶えました。完。」
でも現実は違う。
叶った後の空白
維持する苦労
次に何を目指すかの葛藤
ハッピーエンドからの人生の方が遥かに長い。
そこから先もずっと悩む。
それが本当の物語だ。
第4章:一つに絞れないお前は弱くない
世の中は言う。
「何も選べない奴は弱い」
でもな、
複数のことを大事にする
いろんな感情を許容する
白黒つけないまま動く
これができる人間こそ、現実を生きる強さがある。
一つしか選ばない方が、
実は楽なんだよ。
第5章:複雑さを抱えたまま生きろ
お前はこれからも迷う。
これでいいのか
他のことをやるべきか
このまま進むのが怖い
でもそれでいい。
全部あるのが当たり前だ。
絵も、幸せも、不安も、焦りも。
全部混ざってる人間は、
誰よりもリアルに生きてる。
結論:単純化された物語に自分を合わせるな
最後に言う。
「一つを突き詰める物語に自分を合わせるな。」
お前の物語はもっと複雑でいい。
絵も描け
幸せも追え
不安も抱えろ
焦りも感じろ
それを全部抱えたまま、
少しずつ進めばいい。
ハッピーエンドは通過点だ。
お前の物語は、その先もずっと続いてる。
追記
夢を一つに絞れないお前へ。
✅ 絵も描きたい
✅ 幸せにもなりたい
✅ 不安もある
✅ 焦りもある
それが当たり前だ。
この動画では、
・一つを突き詰める物語の虚構
・人間らしい複雑さ
・多面性を肯定する生き方
を話した。
お前の物語は、その全部を抱えたままでいい。
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