完璧主義って聞くと「息苦しい性格」とか「生きづらい」って思うだろ?
でもな、経営者・投資家・一流の現場じゃ、完璧主義は“異常な武器”になる。
なぜなら──
・基準が高すぎて、周囲がついてこれない
・粗が見えすぎて、細部を詰める力がえぐい
・他人の「OKライン」じゃ満足できないから、圧倒的なクオリティに達する
今回は、「完璧主義」を呪いで終わらせず、飼い慣らして力に変える方法を語る。
「完璧主義なんです」
──この一言を聞いて、「あー大変そう」とか、「もうちょい気楽にいけばいいのに」とか、言ってくるヤツいるよな。
ハッキリ言っとく。
完璧主義は、飼い慣らせば“最強の性能”になる。
なぜか?
まず、完璧主義の本質ってのは──
「基準が異常に高い」ってこと。
普通の人が「まあこんなもんでいっか」で済ませるところを、
こっちは「いや、ここに1ミリの妥協も許されない」と感じる。
これ、地獄のように苦しい。
何も出せない。進まない。止まる。遅れる。
だがな、裏を返せば、
その“目”を持ってる時点で、すでに凡人じゃない。
この世界には、「出せばOK」「締切に間に合えばOK」っていう空気がある。
でもその中で、“完璧主義の狂気”を持ってるヤツは、
「他と違うモノ」を生み出せる。
・サービスなら顧客満足度が頭ひとつ抜ける
・商品ならディテールで刺さる
・人材なら仕上がりで他を圧倒する
なぜか?
目が肥えてるから。
「これじゃ納得できない」という感覚が、全体の質を引き上げるんだよ。
ただし、完璧主義には“最大の罠”がある。
それは──
完璧じゃないと「出せない」って思い込むこと。
これはマジで危ない。
完璧主義のヤツが自己否定に走るパターンのほとんどがコレ。
「まだ足りない」「これは完成じゃない」って止まる。
でもな?
経営者・投資家・戦略家ってのは、
“仕上げながら進む”のが当たり前なんだよ。
完璧を目指すのはいい。
でも「まず出す」。
出して、フィードバックで仕上げていく。
この“割り切り”と“理想主義”が共存したとき──
お前は業界のトップに立つ。
俺自身、完璧主義に悩んできた。
動画、文章、事業… すべてに妥協を許さなかった。
だがその“異常なこだわり”が、いまや
・再現性
・信頼
・リピーター
を作り、資産に変わっていった。
つまり、こういうことだ。
完璧主義を制御できたヤツは、“人を支配する側”に回る。
凡人の「70点でいいじゃん」って生き方に染まったら終わりだ。
こっちは、100点しか見えない目を武器にして、
利益も評価も人材も、全部持っていく。
だから、“完璧主義がつらい”って悩んでるヤツがいたら、
俺はこう言う。
「その性能、お前の一番の武器だ。飼い慣らせ」
次のテーマいこうか?
完璧主義のような“性質を武器化する”記事、まだまだ出せるぜ。
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